2.印刷物の方針策定

印刷物方針を示すことは、組織の意思表示のひとつになる。

地球のことを考えた経営にシフトしているAppleやAmazonなど米国を牽引する企業は、印刷物やパッケージに利用している資源の量や素材についても着目し、地球環境への影響などを鑑みた「印刷物方針書」を出し始めています。

Appleなど他のサプライヤー企業などに影響をあたえる組織が始めることによって、今後取り扱うすべての素材に関して、組織としての方針を出す流れが広がっていくことが想定されます。

印刷物の方針を示すことは、組織の意思表示のひとつ。

早くから取り組むことでブランド価値の向上につながると考えられます。 ただ、「地球にやさしい印刷」といっても、その正解はひとつではありません。 たとえば、森林以外の「新素材」の活用はひとつの手段ではあるものの、資源循環を第一に据えたとき、リサイクルしやすい「再生紙」のほうが適していると言えます。

私たちは印刷のプロとして、あらゆる角度で印刷物が環境に与える影響をお伝えし、 お客さまの想いや状況に合わせて、印刷物の作成方針の検討・実現化に向けてもサポートをさせていただきます。