4環境に配慮された印刷

美しく育つ木々や苔

紙・印刷方法・加工と、印刷場所の掛け合わせ

印刷物による環境への影響として、(1)森林資源の利用、(2)紙・印刷物制作に伴う温室効果ガス発生、(3)工場からのVOC発生による大気汚染、(4)排水による水質汚濁があります。伸和印刷では、後者の二つに対しては業界をあげて徹底している工場との連携をはかることで対策し、前者の二つに独自注力をするようにしています。

森林資源の利用に対する対策

70%再生紙の利用を利用すると、新しい紙に比べて、森林資源利用を70%削減できます。CO2発生量は微増しますが、統計的に大きな差は無いと言われているため、再生紙の利用をまずは優先してご提案します。森林資源の利用を減らせる再生紙を増やすには、リサイクルが適切におこなわれることが重要です。よって、「印刷方法」や「加工」についても「リサイクルのしやすさ」を重点にご提案します。

紙や印刷物制作に伴う温室効果ガス発生に対する対策

印刷物制作に伴う温室効果ガスの発生の9割が紙の製造によるもの。それに加えて、発送における温室効果ガスの排出量も見逃せません。伸和印刷では、できる限り配布地域や利用地域に近い印刷工場での印刷をご提案します。