社内報をつくる前に、対話から始めた理由

対話を通じた組織づくり・ウェルビーイング支援

会社の魅力を伝える前に、
そこで働く人たちの声を聴く。

お客様に何を提案するべきか。その答えを考えるとき、私たちは、まず何を実現したいのかを一緒に考えます。社内報の制作を考えていたお客様と、ウェルビーイングの取り組みを始めたのも、その延長にありました。

一社ずつ、継続して関わる支援

短期的な成果を急がず、働く人の声に耳を傾け、継続して取り組みたい企業の方へ。代表の仲川文隆が直接関わり、経営者も社員とともに対話に参加しながら、それぞれの会社に合った進め方を一緒に考えます。

東亜非破壊検査さんとは、毎月の対話を4年間続けてきました(2026年10月現在)。この実践をもとに、社内のコミュニケーションや、人との関わり方についてのご相談をお受けしています。

代表が直接関わるため、お引き受けできる社数には限りがあります。まずは、お考えや状況をお聞かせください。

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社内報から始まった問い

東亜非破壊検査さんとお話しするなかで、私は「これから多くの人が見学に来るような会社になるのでは」と感じていました。そこで考えたのが、社内報です。社内の活動や会社の魅力を共有し、形にして残す。そのために紙を使う価値があると思っていました。

けれど、話を重ねるうちに、社内報をつくる前に向き合いたいことが見えてきました。社員が自分の会社をどう感じているのか。日々の仕事や人との関係のなかで、何を大切にし、どんな思いを抱えているのか。

自分の会社を良いと思い、誰かに伝えたいと感じられること。その土台を育むことから始めようと、ウェルビーイングの取り組みを提案しました。社内報をつくる価値を認めたうえで、その前に必要な時間を選んだのです。

一人ひとりの気持ちを、出発点にする

ここでいうウェルビーイングは、働く一人ひとりが自分の気持ちや価値観に気づき、周囲との関わりを見つめる取り組みです。

会社を好きになることも、前向きになることも、社員に求める目標にはしません。怒りや不安、違和感を抱く日があってもいい。変化や成果を急がず、その人がいま何を感じているのかを大切にします。

まず、話を聴く

正しいかどうかの判断や解決策を急がず、何が起きているのか、何を大切にしているのかに関心を向けます。

自分の反応にも気づく

相手に変わってほしいと思うとき、自分の中にはどんな思いがあるのか。気づいたら、目の前の人との対話に戻ります。

変化を義務にしない

うまく話すことや、すぐに成果を出すことを求めず、一人ひとりのあり方を尊重しながら関わり続けます。

東亜非破壊検査さんでの実践

東亜非破壊検査さんでは、希望する社員が全国から集まり、経営陣も同じ輪に入って対話を重ねています。仕事だけでなく、家庭のことや日々の違和感も話題になります。私はこの活動に毎月関わり、2026年10月現在、4年間継続しています。

続けるうちに、人との向き合い方に変化が見られ、その姿が周囲にも伝わっていく。そうした様子を見てきました。

つくるものの先に、どんな関係を育みたいか

社内報を印刷して、会社の活動を伝える。それが役に立つ場面は、これからもあると思います。同時に、その言葉を届ける前に、働く人たちの声を聴くことが必要な場面もあります。

印刷物をつくるときも、対話を重ねるときも、お客様が本当に実現したいことから考える。この経験は、伸和印刷が掲げる「印刷をしないことも提案する」を、私自身が実践する機会になりました。

考え方をnoteで読む

対話の場で感じたことや、日々の関わりのなかで考えたことを、代表のnoteで発信しています。

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